今見たい写真

子供のころの写真を見ると、
何かのイベントごとや、旅行なんかの非日常を写したものばかり。
歳いってから見たいのは、身近にあったものなんだよね。
家の中で撮った家族写真、自分の家・部屋、家の前の風景、
最寄りの駅、駅前商店街、通ってた学校、近所の駄菓子屋。
そんな見たい写真がほとんどないんだわ。
若い奴は撮っておいたほうがいいぞ。

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そうだよね。人が同じ地域にずっと住むのも、景色に依存しているからなのよね。
知らない町にいって知らない風景にさらされると人は不安になる。だから愛着のある同じところが良いとなる。

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そういう写真も撮ってるつもりなんだけど
気がつくとテーマを作ってしまってるんだね
駅前編とか公園編とか

そしてそういう風に意識して撮ったものは
記憶に残って、見返す楽しみが薄いというジレンマ

誰かが撮ったのと交換会とかしたいけど
そういう趣向の人が周囲にいることはまずない

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なので、のんだくれて、薄い記憶で歩き回って撮った物を見返すのは面白い

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子供のころの自分の机の上とか引き出しの中とか、
たんすのなか、押し入れの中、絨毯の模様、
壁のキズ、落書き、自転車、遊んでた公園。
考え出したらキリがない。
そしてなにもない。

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あｄｆｇｇｄ

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昔はフィルムだったから一枚一枚に馬鹿にならないコストが掛かっていた
だから何かの記念とか旅行とかで写すのが一般的だった
（現像に出す際のフィルムの余りをチャッチャッと写したようなのが貴重だったりする）
趣味で写していたり、金持ちだった人は何でもない風景とか室内とかでも写していたんだろうけど
そう言う意味で言えば、今は機材一式買っちゃえばランニングコストはあまり
掛からないから、どうでも良い写真でも気軽に写せる良い時代になったとは言える

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コストを言えば、これなんか一体幾らになるんだ？

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